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青雲会会長 ご挨拶

会長 内藤欣也(24期)

会長 福田 健次
(29期)

 前会長西尾公一様から、青雲会会長を引き継ぎました29期の福田健次です。
 私は、大学を2年留年し、退路を断つべく卒業した1981年(昭和56年)秋に、やっと司法試験に合格し、1984年(昭和59年)に大阪弁護士会へ入会し、今年弁護士生活40年目を迎えます。
 大阪府立天王寺高校出身ですが、同校の先輩亡き國井和郎教授(民法)の強力なお勧めにより、司法試験の受験を決意し、何とか合格しました。そして、入所した事務所が堂島法律事務所で、創設者のお一人で本学の大先輩的場悠紀弁護士とのご縁からでした。現在の私の存在は、大阪大学法学部なくして、語ることができません。昨年度(2022年(令和4年))、なぜか、大阪弁護士会会長に就任し、一年間職務を全うしました(なお、本学出身の同会会長は、大先輩鎌倉利行先生以来のことでした)。このような私に、西尾前会長から、次期会長のお声がかかりました。これまで法曹界では、いろいろと世話役を務めてまいりましたが、青雲会には全くと言っていいほど顔を出しておらず、私のような者でいいのかと悩みましたが、元来頼まれるとイヤと言えない性格とこれまでお世話になった大学への恩返しの気持ちから、お引き受けすることにいたしました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 西尾前会長からは、優秀な副会長が支えてくれるのでという温かいお言葉をいただきました。頼りになる若い副会長とともに、青雲会の活動がより活発になるよう、できるだけのことはさせていただきます。ここまで私の自己紹介のみですが、青雲会の今年度の方針につきましては、副会長の皆さんのご指導のもと、少し勉強をして発表させていただきますので、お待ちいただきますように。アフターコロナの時代におきまして、どのようにして人と人とのつながりを保って、青雲会の活動を活発化させていくか、試行錯誤しながら進めてまいります。
 これまで、私なりに、法学研究科、高等司法研究科と連携を図ってまいりましたが、決して十分とは言えません。さまざまな人材がおられる青雲会会員が力を合わせて、大学と在校生を十分に支援する同窓会となるよう、新役員の方々と一歩ずつ進んでいきたいと思います。今後とも青雲会の活動に、会員の皆様のより一層のご理解とご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

青雲会名誉会長 ご挨拶

大阪大学大学院法学研究科長 大阪大学法学部長 中山 竜一

大阪大学大学院法学研究科長 大阪大学法学部長
武田 邦宣

 この4月に法学研究科長・法学部長を拝命しました武田邦宣と申します。青雲会会員の皆様には、日頃より法学研究科・法学部の諸活動にお力添えを賜りまして、誠に有難うございます。コロナ禍による制限を余儀なくされた社会活動、経済活動が徐々に緩和されつつありますが、法学研究科・法学部においても、昨年度末には久しぶりに対面で卒業式等を開催することができました。また、新年度も対面で入学式、ご家族懇談会を実施致しました。いずれにおいても新旧の青雲会会長それぞれにご出席を賜り、後輩の皆さんに温かい激励の言葉をいただきました。
 法学研究科長・法学部長の任期中、私は、卒業生また修了生が「大阪大学で学べてよかった」と思えるように、力を尽くしたいと考えております。人生いつからでもチャレンジできる、それはその通りなのですが、生き方を決定する最も広い選択肢が与えられるのは学生時代であると思います。学生の皆さんがそれぞれにとってベストな選択ができるよう、教育活動に取り組む所存です。また、学生の皆さんに対して、積極的に青雲会のネットワークに参加して、そのネットワークを活かすよう勧めたいと思っております。人とのつながりなしに人生の選択肢が広がることはありません。青雲会会員の皆様におかれましては、在学生会員に温かいご指導、ご支援を賜れば幸いに存じます。